オンライン証券会社の使い勝手を比べてみた

試してみた

オンライン証券会社の口座開設が株式投資の第一歩です。選択肢は10社以上ありどれが良いか迷われるかもしれません。

今やスマホとマイナンバーカードがあれば数分で開設手続きが完了します。維持手数料もいらないので、気になる口座は順次開設すれば良いですが、開設の手間はなるべく少ない方が良いですよね。

的を絞るために手数料、キャンペーン、知名度、使い勝手などを網羅したレビュー記事も多くあり参考になります。

筆者も少しは助けになればと自分が口座を開いている5つの証券会社の使い勝手を比べてみました。

特に忖度なく自分の取引環境の中で便利かどうかが主な判断基準です。前提として、筆者は日本株、米国株、インドネシア株、フィリピン株、日米のETF、ドル建MMF、米国債を現物取引しています。

売買頻度は月に数回ですが資産評価額は毎日見ます。PCとスマホのOSは、macOSとiOSです。

個人的順位メリット期待外れだった点・意外だった点
1. 楽天証券
唯一選ぶならコレ
スマホアプリで日米株とも取引可
スマホアプリに総資産の種別評価額一覧がある
SMBCプレスティアから外貨預金が電話送金可
アジア株、MMFなど、日米株以外はPCサイトを開きなおす必要
2. SBI証券
SMBC経済圏の人におすすめ
SMBCアプリとリンクしvポイント連携可日本株と米国株でスマホアプリが分かれている。生体認証アプリも別、アイコンが増えすぎる。
3. アイザワ証券
アジア銘柄好きの人におすすめ
アジア個別銘柄の取り扱い多いスマホアプリは海外株取引不可
4. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
富裕層におすすめ
大手銀行グループの安心感MUFGの外貨口座からの送金であっても、特定の支店を訪問する必要
スマホアプリは海外株取引不可
5. 野村證券
持株会で必要なら
持株会から株を引き出す時の指定口座手数料が割高

楽天証券とSBI証券で、スマホアプリの取引機能とマーケット情報自体は甲乙つけ難いです。PC版や他のアプリを開かないで済むかどうかで利便性が分かれました。

なお、収益性向上にはNISA口座が必須です。後から移管するのはそれなりに手間がかかります。NISA口座を設定するのはメインの口座を決めてからが良いと思います。筆者は楽天証券にしています。

スマホアプリでできることと、銀行との接続に的を絞ったごく個人的なレビューでした。口座選びの参考にして頂ければ幸いです。

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