【運用成績】2023年8月は円安により当初比32.1%

進捗

運用成績

2023年8月末資産は当初(2022年7月末)資産に対し+32.1%でした。

前月比は3.5%で、主にドル円が+2.2%とドル高になったことによります。

加えて、日本製鉄の値上がりとMMFの配当、米株安によるTECS、SPXSの値上がりが寄与し、ドル換算でも+1.3%の上昇です。

当初比前月比
円建て+32.1%+3.5%
ドル換算+20.9%+1.3%

10年で資産5倍」はすなわち+400%のことです。毎月で均等に割ると+3.33%の資産増が必要となります。

この8月も目標の+43.3%に遅れています。今は堅実に複利で増やしつつ、将来の株の大幅下落後に安く買えるのを待っています。

【2年目】2023年8月から1年間の推移、「実績」は対当初資産の上昇率(%)

なお、上記を含む10年分のグラフは以下の通り。

2022年7月から10年間の推移、「実績」は対当初資産の上昇率(%)

ポートフォリオの推移

ポートフォリオと当初比増減トピックスと月末保有銘柄
2022
7月
当初

Even
チャレンジ開始!

東レ、cyberdyne、カルビー、H2Oリテ、力の源HLD、ANAHLD、レノバ、ナブテスコ、リヴィアン、カーニバル、AC、ACエナジー、 SM、 JFC、 SMC、MPI、JGS、Monde、MREIT、FILREIT、ディト、アストラ
2023
7月
1年目最終月

+27.6%
ドル円144.3円⇨142.3円により円建資産減。日本製鉄とインドネシアアストラがしっかり。SPXS、TECSは漸減。

日本製鉄、NNNYダウベア、日本債券ベア、SPXS、TECS、米国債、米ドルMMF、アストラ
2023
8月

+32.1%
ドル円142.3⇨145.5円により円建て資産増。日本製鉄がしっかり。SPXS、TECSは若干増。

日本製鉄、NNNYダウベア、日本債券ベア、SPXS、TECS、米国債、米ドルMMF、アストラ

関連指標

政策金利

米は5.50%を継続です。インドネシアは5.75%、フィリピンは6.25%と金融引き締めが続きます。

日本は7月の日銀決定会合で10年国債の上限金利を1.0%に引き上げました。依然、緩和傾向なので今のところ円高や日本株安は起きていません。

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公表値より筆者作成

為替

ドル円は142.3円から145.5円に上昇しました。

各国との金利差から、円が他の通貨に対し更に下落する可能性があります。また、イールドカーブコントロールのため日銀は国債を買い続けています。

メディアで円の希薄化や日銀破綻などを懸念する記事が増えてきました。いずれ円の価値が大幅に下落する可能性を想定し、ドル建ての資産を中心に保有します。

株式指数

8月の株式指数はダウ、ナスダック、S&P500、ジャカルタ、フィリピンが上昇、日経が横ばい。

米国はメディアやSNSで「景気後退」とのワードも複数見られるものの、依然株価上昇中。


日経平均ダウナスダックS&P500ジャカルタフィリピンドル円
7月 202333,172.235,56014,3494,5896,9316,59114,237
8月 202332,619.334,72214,0354,5086,9406,17514,554
月間増減率-1.7%-2.4%-2.2%-1.8%0.1%-6.3%2.2%

今後の方針

日本株

日本は金融緩和継続中なので好業績銘柄への投資は継続したいです。日本製鉄は継続保有し、売却ラインはチャートを見ながら支持線に併せて引き上げていきます。

米国株

米国株指数は、数ヶ月から1年位のうちに大幅に下落すると予想しています。指数ベアファンドのSPXSとTECSは漸減中ですが、保有継続します。

グラブは2023年2Qも好決算で、値上がりしました。成長期待から再エントリーを狙います。BHPのエントリーを念頭に資源価格の監視を続けます。

フィリピン株

ほぼ全てが含み損で塩漬けとなっていたことと、流動性を確保するため6月に一旦売却していました。8月の大幅下落を免れたのはラッキーでした。Ayalaは再エントリーを検討中です。

インドネシア株

アストラインターナショナルは保有継続します。5,000IDRを割れば買い増します。

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