3月も米株高でショート裏目、円安で主軸のMMFは増

進捗・考えたこと

2022年7月末に開始した10年で資産を5倍にするチャレンジ2年目の進捗です。(1年目はこちら)2024年3月末資産は、前月比が+0.6%、当初資産に対し+39.0%となりました。

前月比当初比
円建て0.6%+39.0%
(ドル換算)(-0.3%)(+22.3%)

米株高によるTECS、SPXSの値下がりでドル建評価額は減少しましたが、151.3円と円安が進んだことにより、円建ての評価額は増えました。


ドル円日経平均ダウナスダックS&P500ジャカルタフィリピン
2月 2024149.9838,935.538,99616,0925,0967,3126,945
3月 2024151.3540,369.439,80716,3795,2547,2896,904
月間増減率0.9%3.7%2.1%1.8%3.1%-0.3%-0.6%

10年で資産5倍」のためには+400%、3.33%の資産増が必要です。今月時点で目標の+66.7%に対し大幅に遅れています。MMFで増やしつつ、米国株が安く買えるのを待ちます。

2022年7月から10年間の推移、「実績」は対当初資産の上昇率(%)

ポートフォリオの推移

資産割合・推移トピックスと月末保有銘柄
2022
7月
当初
チャレンジ開始!

東レ、cyberdyne、カルビー、H2Oリテ、力の源HLD、ANAHLD、レノバ、ナブテスコ、リヴィアン、カーニバル、AC、ACエナジー、 SM、 JFC、 SMC、MPI、JGS、Monde、MREIT、FILREIT、ディト、アストラ
2023
7月
1年目最終月

当初比 +27.6%
前月比 -0.5%
ドル円144.3円⇨142.3円で円建資産減。日本製鉄とインドネシアアストラがしっかり。SPXS、TECS減。

日本製鉄 3,246円 (+8.06%) ⭕️
NNNYダウベア 省略
日本債券ベア 省略
SPXS $12.85 (-8.08%) ❌
TECS $12.77 (-6.86%)❌
米国債 省略
米ドルMMF 省略
アストラ IDR 6,850 (+1.11%)⭕️
2023
8月

当初比 +32.1%
前月比 +3.5%
ドル円142.3⇨145.5円により円建て資産増。日本製鉄がしっかり。SPXS、TECSは増。

日本製鉄   3,447円 (+6.19%)⭕️
NNNYダウベア 省略
日本債券ベア 省略
SPXS $13.64 (+6.15%)⭕️
TECS $13.33 (+4.39%)⭕️
米国債 省略
米ドルMMF 省略
アストラ IDR 6,450 (-5.84%)❌
2023
9月

当初比 +36.6%
前月比 +3.4%
ドル円145.5⇨149.4円により円建て資産増。米株安によりSPXS、TECSが増。

日本製鉄 3,505円 (+1.68%)⭕️
ツガミ 省略
日本債券ベア 省略
SPXS、$15.78 (+16.35%)⭕️
TECS、$16.16 (+21.23%)⭕️
米国債 省略
米ドルMMF 省略
アストラ IDR 6,225 (-3.49%)❌
2023
10月

当初比 +37.2%
前月比 +0.5%
ドル円149.4⇨151.3円で円建て資産増。米株安でSPXS、TECSが増。日本株は下がりツガミ自動売却。TMF打診買い。以下、月末保有銘柄と価格・前月比

日本製鉄 3,232円(-7.79%) ❌
日本債券ベア 省略
SPXS $16.94 (+7.35%)⭕️
TECS $16.13 (-0.19%) ❌
TMF $3.980 (-17.43%) ❌
米国債 省略
米ドルMMF 省略
アストラ IDR 5,775 (-7.23%) ❌
2023
11月

当初比 +33.5%
前月比 -2.7%
ドル円151.3⇨148.0円で円建て資産減。米株高によりSPXS、TECSが下落。グラブ再購入とTMF買い増し。日本株は上昇。

日本製鉄 3,457円(+6.9%)⭕️
日本債券ベア 省略
SPXS $13.16 (-22.3%) ❌
TECS $11.23 (-30.4%) ❌
TMF $5.43 (+36.4%) ⭕️
グラブ $3.035 (-1.1%) ❌
米国債 省略
米ドルMMF 省略
アストラ IDR 5,400 (-6.5%) ❌
2023
12月

当初比 +30.0%
前月比 -2.6%
ドル円148.0円⇨141.0円で円建て資産減。米株高によりSPXS、TECSが下落。

日本製鉄 3,230円(-6.6%)❌
SPXS $11.55 (-12.2%) ❌
TECS $9.89 (-11.9%) ❌
TMF $64.58 (+18.9%) ⭕️
グラブ $3.37 (+11.0%) ⭕️
アストラ IDR 5,650 (+4.6%) ⭕️
2024
1月

当初比 +35.1%
前月比 +3.9%
ドル円141.0円⇨146.9円で円建て資産増。米株高によりSPXS、TECSが下落。日本製鉄のみがプラス。

日本製鉄 3,570円(+10.5%)⭕️
SPXS $11.13 (-3.6%) ❌
TECS $9.09 (-8.1%) ❌
TMF $59.26 (-8.2%) ❌
グラブ $3.07 (-8.9%) ❌
アストラ IDR 5,125 (-9.3%) ❌
2024
2月

当初比 +38.1%
前月比 +2.2%
ドル円146.9円⇨150.0円で円建て資産増。米株高によりSPXS、TECSが下落。日本製鉄、アストラがプラス。

日本製鉄 3,715円(+4.1%)⭕️
SPXS $9.65 (-13.3%) ❌
TECS $7.94 (-12.7%) ❌
TMF $54.29 (-8.4%) ❌
グラブ $3.07 (0.0%) –
アストラ IDR 5,225 (+1.9%) ⭕️
2024
3月

当初比 +39.0%
前月比 +0.6%
ドル円150.0円⇨151.3円で円建て資産増。TMF、グラブも増。米株高によりSPXS、TECSが下落。日本製鉄、アストラも下落。

日本製鉄 3,668円(-1.2%)❌
SPXS $8.73 (-9.5%) ❌
TECS $7.68 (-3.2%) ❌
TMF $54.50 (+0.4%) ⭕️
グラブ $3.14 (+2.2%) ⭕️
アストラ IDR 5,150 (-1.4%) ❌

関連指標

金利

政策金利は米5.50%、インドネシア6.00%、フィリピン6.50%と各国で引き締めが続きます。

日銀はイールドカーブコントロール撤廃とETF買い入れ停止を発表したものの、国債の買い入れは継続。

米国債10年ものの利回りは4%を上回りました。

公表値より筆者作成

為替

ドル円は151.3円まで上昇しました。長期的にはこちらの記事の通り、円の信任低下による円安進行を想定し、引き続きドル建て資産を中心に保有します。

今後の方針

日本株

日本は金融緩和継続中なので好業績銘柄への投資は継続したいです。日本製鉄は継続保有し、売却ラインはチャートを見ながら支持線に併せて引き上げていきます。

米国株

米国株指数は、数ヶ月から1年位のうちに大幅に下落すると予想しています。指数ベアファンドのSPXSとTECSは漸減中ですが、保有継続します。

米金利低下を想定し、TMFは押し目で買い増したいです。グラブは保有継続します。

BHPのエントリーを念頭に資源価格の監視を続けます。

フィリピン株

ほぼ全てが含み損で塩漬けとなっていたことと、流動性を確保するため6月に一旦売却しました。Ayalaは再エントリーを検討中です。

インドネシア株

アストラインターナショナルは保有継続します。5,000IDRを割れば買い増します。

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